福祉関係者様より
入院している弟さんの退院が厳しい状況となったので、お兄さんが部屋の片付けを考えているので相談にのって欲しいとの連絡をいただきました(「少々複雑な家庭環境なのでよく希望を聞いてあげてほしい」との事でした)
ご依頼者様との打ち合わせ(福祉関係者様同席)
- 退院は厳しい状況だが、日常衣類(タンス一棹分)だけは整理せず保管しておきたい
- 家財の内、販売できる物は販売したい
- 仏壇内の位牌は血縁関係の無い他人様なので自宅やお墓に入れたくないし、菩提寺での供養も嫌
との事でした。
弊社よりご提案
- 日常衣類は弊社がダンボールに入れるので、そのまま保管したら良いのでは
- 販売出来る家財はテレビのみなので適正価格で弊社が買い取る(買い取り価格を提示)
- 御霊抜きしていない位牌の処分は弊社では受けかねるので、位牌供養をお勧めする
以上の内容でご依頼いただきました。
位牌供養
弊社提携寺院にて位牌供養を実施しました
(福祉関係者様から後日うかがった話ですが、位牌供養したと聞いた入院中の弟さんは涙を流し喜んだそうです)
その他
家財整理も無事に終わり借家を大家さんに返却の申し入れをした時に、木の伐採を言われたとの事でしたので福祉関係者様と相談の上、弊社が借家返却時に立ち会う事にしました。(返却予定日時に大家さんが来れず、弊社立ち会いは出来ませんでしたが無事に終わりました)
ご依頼者様の事を考える福祉関係者様の姿勢にはいつも感心します。弊社も誠心誠意出来る事をして行こうとの決意を新たにしました。