市営住宅返還プラン、エアコン撤去、タンス移送

他県にお住まいの息子さんから、お母様が施設に入居する事になったので
・今、住んでる市営住宅を退居しなければならないが、現在住んでいる場所から平日に何回も現地まで来れないので代理返還プランを頼みたい
・タンス1棹を施設に移すのだが、施設の都合で何日か御社で預かって、指定日に施設に運べないか?
とのご相談をいただきました。

当然ながら、全て対応出来ますとお答えし、現地にてお見積もりさせていただきました。

DSCF1133 DSCF1134 DSCF1135 DSCF1136

代理返還サービスはアイ遺品整理だけ!

弊社の見積もり額・サービス内容を確認され、即決でご依頼いただきました。
(事前に電話にて何社かに見積もり依頼して、だいだいの金額を想定しており、弊社の金額はその想定内最安値で尚且つ、代理返還サービスは弊社だけだったので決めたそうです)
弊社との家財整理覚書と市営住宅返還手続きの委任状に署名・捺印いただき、準備完了です。

各棟毎に居る管理人さんの記名捺印有る退去届けをいただく事からスタートです。
ご依頼者様と棟の管理人さんの部屋に、退居届けをいただきに伺いましたが、留守でした。
ご依頼者様は神奈川県に戻らなければならないので、弊社でいただきます。

管理人さんになかなか会えず…

昼夜何回かお邪魔しましたが、いずれも管理人さんが不在でしたので、いよいよ困り(失礼かと思いましたが)管理人さんの部屋のドアにメモを貼り連絡を待ちました。メモを貼った日の23時に管理人さんより電話をいただけました。管理人さんは日中仕事しており、その仕事が忙しく朝7時に家を出て帰宅するのは22時位だとの事でした。] 管理人さんに会うまでこんなにかかったのは初めてでした・・・でも、無事に退居届けをいただけました。

市役所へ退去届け提出

翌日、市役所へ退居届けを提出し、市役所の退居状況確認日を予約しました。
その際、給湯機や風呂桶の撤去の必要が有るかを確認します(部屋によって違いますので)。
今回の部屋は高齢者専用棟で備え付けなので、撤去の必要は無いとのことで(ご依頼者様の金銭面でのご負担が少なくすみ)一安心です。

遺品整理作業

まずは、お部屋の片付けです。
お預かりするタンスをトラックに積んでから、部屋の片付け作業の開始です。
2LDKのお住いですが、玄関スペースも有効に活用されていますしたので、トラック4台に満載でした。
無事に作業も終了し、片付け終わった各部屋の写真撮影です(各部屋の写真はご依頼者への報告用です)

DSCF1162 DSCF1163 DSCF1164 DSCF1165 DSCF1166 DSCF1167

市役所の確認

いよいよ市役所の確認です。
市役所担当の方が2人で隅々まで確認しますので40分以上かかります。
その結果は『退居修繕検査書』にて修繕すべき箇所を指示されます。
今回の部屋は高齢者専用棟ですので、部屋に備え付けの緊急電話もNTTの方が確認しました。

DSCF1172 DSCF1171 DSCF1170 DSCF1169 DSCF1168

『退居修繕検査書』に基ずき修繕業者を手配し、見積もり依頼します。
提出された修繕見積もりを現地で弊社が確認し、修繕内容及び単価・金額に納得出来れば、その見積り額をこ依頼人様に伝え、了解いただければ修繕開始です。
弊社が手配する修繕業者は市指定業者ですので、入居時預けてある敷金と修繕費用が相殺する事が出来ますので手間が省けますし、以前弊社が単価を指摘したので、いわばアイ遺品整理用の単価となっており、他社に依頼するよりお安くなってます。
《家財整理後の各場所写真・退居修繕検査書・修繕見積もり書・弊社請求書をご依頼者様に郵送します》

お見積もり額に納得されれた後、修繕依頼し、修繕終了予定日を確認します。
修繕業者より請求書がご依頼者様に届きますので、修繕終了予定日までにお振込をしていただきます。

後は修繕業者が修繕終了予定日に合わせて市役所に最終修繕完了確認を依頼します。
(市の指定業者が修繕するので、不合格はまず有りません。)

市の確認が終了し、合格と共に連絡が入りますので、家賃清算や水道光熱関係を停止・清算して完了です。